もうすぐ皆が楽しみにしている夏休みがやって来ます。今回は夏にかかり易い病気について、又、対処の仕方について紹介します。
【ヘルパンギーナ】
■症状
●突然39℃前後の高熱が出る。●38〜40℃の高熱が2〜3日続く。
●咽頭の奥に小さな水ぶくれが出来る。
■原因
●咽頭分泌物に含まれるウイルスの空気感染か、便に排泄されたウイルスの経口感染である。回復後も長期に渡り、便からウイルスが排出され、感染源となりえる。
☆予防法
●十分な休息をとる。●手洗い、うがいの徹底。
★対処法
●病院で熱や喉の痛みを抑える薬を処方してもら
う。●水分補給を十分に行う。
●食べ物は、プリン等の噛まずに飲み込めるものを摂取する。
●高熱が3日以上続く時はもう一度病院へ。
【とびひ】
■症状
●かゆみのある小さな水ぶくれが出来る。
■原因
●すり傷や虫刺され、あせも等をかきむしることでばい菌が入り込む。
★対処法
●数が少ないうちに小児科か皮膚科に行き、抗生物質入りの軟膏や飲み薬を服用する。●かかないようにガーゼや包帯を捲くと良い。
※とびひは水ぶくれがあるうちはうつるので、プールやお風呂は控えたほうが良い。
正しい対処法や予防法を知り、楽しい夏休みを過ごせるようにしましょう。
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