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咳が続いたら? |
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咳はほこりや空気の乾燥等でも起こりますが、風邪やインフルエンザの初期症状、喘息等が原因で起こる事もあります。子供の咳が続いたら、下記の表を参考に注意してみましょう。
応急処置の方法
☆上体を起こして楽な姿勢にする。
布団等で背もたれを作ると良いでしょう。
☆喉を潤す。
白湯や温かいお茶を少しずつ飲ませましょう。
☆乳児は縦抱きにして背中を擦る。
優しく背中を擦ったりしましょう。
☆加湿をする。
近くに濡れタオルや加湿器を置きましょう。
食後に咳が誘発され、咳込んで吐いてしまう事もあるので、咳が続く時は、食事の量を少なめにした方が良い場合もあります。
【風 邪】
■咳の様子
●乾いた咳や湿った咳等、様々。一日中出ている。
■症状
●鼻水や喉の痛み、発熱等を伴う事が多い。
【インフルエンザ】
■症状
●38〜40℃の高熱。悪寒、筋肉痛や関節痛を伴う。
【肺 炎】
■症状
●4日以上高熱が続く。
鼻水を伴う事が多い。
【気管支喘息】
■咳の様子
●ゼーゼーというぜん鳴と共に乾いた咳やたんが絡んだ咳。就寝中が多い。
■症状
●ぜん鳴が出始め、息が苦しくなる。呼吸困難を起こす事もある。
風邪が引き金となり易い。
【クループ症候群】
■咳の様子
●甲高い咳と共に、ヒーヒーというぜん鳴が出る。
■症状
●喉の痛みや声がかすれ、発熱を伴う。
夜間に悪化する事が多く、呼吸困難を起こす事もある。
【百日咳】
■咳の様子
●激しく咳込んだ後、大きく息を吸い込む時にヒューっという音がする。
■症状
●初期はくしゃみや鼻水を伴った咳が出る。その後だんだんと咳が激しくなる。
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