空気が乾燥し始める時期です。うがいや手洗いを徹底し園と家庭での予防を心掛け、病気の拡大を防ぎましょう。
《ノロウイルス・ロタウイルス》
主な症状:発熱、嘔吐、下痢、脱水、痙攣等 下痢は水のような状態で回数が多く、ロタウイルスでは白っぽい便が出ることもあります。
《インフルエンザ》
主な症状:高熱、頭痛、重症化すると痙攣等 幼児では不機嫌や元気がない等が病気のサインになります。
《百日咳・百日咳様症状》
主な症状:咳(特に夜間の乾いた感じで連続する咳、長く続く咳)、呼吸困難、発熱等が見られます。
《風邪》
主な症状:咳、鼻水、くしゃみ、発熱、喉の痛み等 風邪は悪化すると肺炎(発熱、咳、ぜん鳴、呼吸困難等)や中耳炎(発熱、不機嫌、耳を痛がる、耳だれ、耳の聞こえが悪い、長く続く咳、原因のわからない発熱等)を起こす事もあるので早めの受診が大切です。
★受診の時に伝えると役に立つ事★
・熱の経過(朝・昼・夕・寝る前にチェック)
・熱以外の症状
(呼吸の音や状態・咳の様子やひどくなる時間帯・嘔吐や下痢の状態(便の状態・回数)・尿の有無・どこか痛がるか・痙攣の有無や意識の状態)
・食べた物
・園・近所・家庭での感染症の流行状況
・これまでに受けた予防接種の種類と回数(母子健康手帳を持参しましょう。)
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