三学期が始まり、子供達の遊び方や、友達との関わり方が大きく変化してきたように感じます。集団生活の中で、初めは中々出来なかった「待つ」「譲る」「謝る」「許す」事等が出来るようになり、子供同士のコミュニケーション力もつき、ぶつかり合う事が少なくなってきたように感じます。
今月の目標は「和顔愛語」です。和顔愛語の「和顔」には、優しげな顔つき。「愛語」には、親愛の気持ちがこもった言葉という意味があり、和やかな表情と優しい言葉で人に接していきましょうという意味が込められています。
さて、日頃ご家庭ではどのようなコミュニケーションを子供達ととっていますか?
園生活では日頃から、正しい言葉遣いや思いやりを持ったコミュニケーションをとる事を大切にしています。
日常の何気ない会話にも、出来るだけ耳を傾け、その時の子供達の気持ちを少しでも分かり合えるよう配慮を心掛けています。
特に年長児は後二ケ月余りで小学生に、年中少児は進級になります。それぞれが和顔愛語の気持ちを持って過ごしていける様保育していきたいと思います。
お家の方々も一年を振り返りながら子供達との思い出を話し合う機会を沢山作って頂けたらと思います。
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