暑い夏も過ぎ、朝晩は肌寒さを感じる季節となりました。夏休みを終え、子供達は、久しぶりに会う友達と夏休みの思い出を話し、笑い声の響く賑やかな新学期の始まりとなりました。
今月の徳目は「報恩感謝」です。社会の中で生活出来る事、自然の恵みによって生活が成り立つ事に感謝をしようという意味が込められています。普段、何気なく生活をしている私達ですが、人間はいろいろなものに支えられています。玩具や服、食べ物等目に見える物もあれば、助け合う気持ち、思いやる気持ち等目に見えない物もあります。子供達は、それらから物の正しい使い方・間違った使い方、食べ物から命を頂く有難さ、そして子供同士、教師との関わりを経て社会の中で生活する大切さを学んでいきます。
今、自分が生かされているという感謝ももちろん大切ですが、周りの支えや恵みがあるからこそ沢山経験し、沢山学びより良い人生になっているという事を改めて考えさせられる徳目だと思います。
子供達にも、幼稚園があるから、友達がいるから毎日楽しく生活出来るという気持ちを持ち、普段の生活や行事を通して心身共に成長出来るよう保育に臨んで参ります。
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