〈年長組〉
　早いもので卒園まであと約2週間となりました。
　子供達は卒園式に向けて練習を行なっています。証書の受け取り方や歌、手話、言葉の練習等をしていますが、練習を重ねる毎に自信を持ち取り組めるようになり、今では元気に言葉を言ったり歌ったり出来るようになってきました。
　今月の28日の塩釜第二中央幼稚園との合同サッカー教室に向けて練習に取り組みました。始めは集中力が切れたり、途中で諦めたりする姿がありました。今では楽しみながら積極的にボールを追いかけ、グループ毎に力を合わせながら、サッカー教室に向けて全員で練習をしました。お家に帰ったらサッカー教室について話を聞いて見て下さい。
　
〈年中組〉
　3学期もいよいよ残り1ヶ月となりました。日中は暖かい日も増えてきて、外で遊ぶ子供達の中には汗をかく姿も見られます。
　今月からお別れ会に向けて合奏の練習が始まりました。運動会やお遊戯会で見てきた年長児の合奏を今度は自分達が行うという事で子供達も「早く練習したい。」と楽しみにしている様子でした。いざ、練習が始まると新しい事に挑戦する楽しさや、喜びから一人ひとりの表情も明るく意欲的に取り組む姿が見られます。今まで沢山助けて貰ったり遊んでもらったりした感謝の気持ちを持って年長組のお兄さん、お姉さんに素敵なプレゼントとなるよう本番まで練習に励んでいきます。

〈年少組〉
　今年度も残す所あと僅かとなってきました。年少組では鬼ごっこが人気で、友達を誘い元気に走り回る姿が見られます。
　さて、今月からお別れ会に向け、練習を始めました。初めはカスタネットの持ち方が分からなかったり楽器を持つ嬉しさから自由に音を鳴らしてしまったりする子供も居ましたが、練習を重ねる内に鳴らす時と休む時の区別が出来、バラバラだった踊りも段々と揃ってきました。
　色々な事を教えてくれる優しい年長組に踊りを見てもらう為、一所懸命に練習に取り組んでいます。本番では、子供達が自信を持ち発表出来るよう配慮しています。
『涅槃会』
　2月15日（木）は涅槃会でした。涅槃会とはお釈迦さまがお亡くなりになった日の事を言います。子供達は、18日（月）に東園寺本堂に置いて涅槃会式典に参加しました。園長先生からお釈迦さまがお亡くなりになった時のお話しを聞き、式典後はクラス毎にその時の様子が描かれた涅槃図を見ました。園長先生のお話しと照らし合わせながら見ていた子供達。「あそこに象がいるよ。」等と話しながら熱心に見ていました。

〜もうすぐ　ひなまつり〜
　3月3日は『ひなまつり』です。きれいな桃の花が咲く季節、『桃の節句』とも言われています。ひな人形を飾り、桃の花やひな菓子を供え、白酒で祝う日本の伝統行事の一つです。
　ひなまつりは、元来は宮廷の年中行事として始められたそうです。中国から伝わった穢れ（けがれ）をはらう風習により、人形（ひとがた）で身体を撫でて穢れをはらい、その人形を川や海に流しました。年代を経て、広く一般庶民の間で、ひなまつりが行われるようになったのは、江戸時代になってからだそうです。
　3月1日（金）に幼稚園でひなまつりを行います。「たのしいひな祭り」の歌を歌い、ひな人形を見て、皆でカルピスを飲んでお祝いしたいと思います。