園児の皆さん、そして保護者の皆さん、ご卒園、そしてご進級おめでとうございます。
本年度より不安で窮屈なコロナ禍における園生活が一段落し、ご家庭と幼稚園が共に行事や活動を通じて園児の成長を促し、喜びを共にするという幼稚園にとってとても大切な部分が復活出来ました。各学年とも運動会やお遊戯会、さらには様々な仏教行事を通じ、心身ともに大きく成長しており、園長としてとても嬉しく感じております。
この『おさなご』の原稿を書くのも今年度は最後。最後なので、思いっきり好きなことを書いてみます!
私の好きな事と言えば、ご存知の方はご存知の通り、ウエイト・トレーニング。プロレスラーに憧れ、腕立て伏せやヒンズースクワットで鍛え始めたのが小学校5年生、お盆の手伝いや小遣いを貯めてバーベルを購入したのが中学校1年生の初冬の頃。これを昔は体操教室で使用していた幼稚園地下に運び、跳び箱をベンチ台にしてベンチプレスをしたのが、マイ・ファースト・ベンチプレス!翌年にはベンチプレスの台とスクワットラックが一体化した道具を入手してスクワットをしてみると、何故か重い重量が使えて中3の頃には120キロ以上のスクワットをしていました。
当時は小学校の花形スポーツと言えば野球一択の時代で、球技が不得意だった私は自分の意外な才能を心から喜び、高校、大学時代はほぼ筋肉の発達しか考えていない状態に…。師匠であり父である前園長はとても心配していたようです。他の和尚にも、私の生態を話していたようで、知らない和尚さんから「あんた変な粉を食べてんだって?」などと言われる始末。ちなみに「変な粉」はお察しの通りプロテイン・パウダー!昭和の時代は通販でしか買えませんでしたからねぇ。確かに一般的には「変な粉」だったのでしょう!今はコンビニでもプロテインが手に入り夢のようです。
このように変な中高生だった私。一所懸命に好きなことに取り組んだ結果は、全国高校生パワーリフティング選手権2年連続優勝、2年連続最優秀選手というとカッコ良いのですが当時はレベルがとても低く、ボディビルでは京都府と宮城県で優勝したものの、全日本レベルでは全く通用せずという微妙な成績…。それでも筋トレからはたくさんのことを学びましたし、自分と向かい合うのは禅とも似ているので、生きる上での大切な土台になっています。
園児の皆さんにはこれからの学びの期間に、たくさんの事柄に出会い、果敢に挑戦して欲しいと念願します。その出会いの中から何を置いてもこれは楽しいというものが得られたならば、誰が何と言おうと最高の幸福です!
末筆となりますが、本年度のご厚情に感謝し、皆様の更なるご健勝をお祈り致します。 |