紀元前四世紀インドに誕生した聖者ゴータマ シッダルッタの教えは海や山を越え世界各国に伝播した。人々はそれを「御佛の教え」佛教、佛道などと呼んだ。インドで佛教が起こった当時は、様々な思想家が誕生した時期であり、佛という言葉は「悟れるもの」という一般名詞で、ゴータマ ブッダの固有名詞ではなかった。インドの人々はゴータマ ブッダの教えに集うもの達の事を、ゴータマ ブッダの出身地にちなんで「釈迦族の者達」と、ゴータマ ブッダの事を釈迦族の聖者「シャーキャムニ~釈迦牟尼」と呼んだという。「釈迦族の者達」という言葉は、ゴータマ ブッダの人間の普遍的平等の教えのもとに「釈子」という言葉に発展している。この言葉は仏道に帰依するものはお釈迦さまの子供であり、全ての人が平等であるという教えを意味する。
此の度當山では合祀制の墓地を建立するに際し、この塔を「釈子塔」と名づけ佛道に集う者に提供する。釈子とはお釈迦様の子供という意味です。釈子塔は先祖代々という家族単位の供養のあり方を超えて、同じ仏教徒としての供養のあり方を提案するものです。「私には子供がいない。」「家は娘ばかりでみんな嫁に行ってしまって墓を守る人がいない。」など様々な理由で「墓地をもてない。」「墓地をもたない。」という方々の為のお墓です。墓地納骨冥加金は下記の通りです。
納骨供養料 150,000円
檀信徒登録済(年会費 5000円)の方は100,000円
葬儀費用 お志
特徴
* 歴代住職と共同墓地なので、家族が絶えても恒久的に誰かが墓参してくれる。
* 維持費は基本的に不要。(故人に配偶者が居られる場合は、配偶者存命の間のみ年間5000円の維持費を頂きます。)
* 墓地を取得し、墓石を建立する費用がかからない。
お問い合わせは、022-362-0777