盤龍禅礎老師「自賛頂相」
盤龍禅礎老師は瑞巌寺126世。相国寺獨園老師の法を嗣ぐ。當山先々住秀峰和尚の師。
写真を和紙に印刷したものに肉筆で自ら賛を着けている。従来は□十□と年齢が空けてあったが秀峰和尚が後補したものと思われる。(瑞巌寺本は空けたままとなっている。)「秀峰禅士の需(もとめ)に応ず」との為書きが見られる。
「この鈍漢は_田に生まれ江月の野を耕し、瑞巌の天辺に眠る。悪臭を放つこの身で八十八年も生きてきた。南へ北へと布教をして来たが、半銭の価値も無い。」
盤龍禅礎老師「自賛頂相」盤龍禅礎老師は瑞巌寺126世。相国寺獨園老師の法を嗣ぐ。當山先々住秀峰和尚の師。 |