雲居希膺禅師名号「南無西方弥陀如来」
縦22cm横7cmの小品である。在家の仏壇の本尊としてか、携帯用の念持佛として書かれたものであろう。
「南無西方弥陀如来」とやや大きめに書かれ、「心タモ慈悲正直ニモチヌレハ誰モ自然二二世ハ安楽」と置き字される。書風及び署名の雲居叟希膺(花押)の膺の月の横棒が一本になっていることから最晩年の墨蹟と考えられる。
雲居希膺禅師名号「南無西方弥陀如来」縦22cm横7cmの小品である。在家の仏壇の本尊としてか、携帯用の念持佛として書かれたものであろう。 |