小池曲江居士「仲景像」
仲景(150~219)は張仲景のことで中国後漢時代の官僚で医師。張機とも呼ばれ、その医師としての功績から医聖と称えられる。作品は文政壬午五年(1822)、曲江六十五歳の筆。この前年には当山所蔵の涅槃図を画いており、技量体力ともに充実していた時代であることが伺える。
小池曲江居士「仲景像」仲景(150~219)は張仲景のことで中国後漢時代の官僚で医師。張機とも呼ばれ、その医師としての功績から医聖と称えられる。作品は文政壬午五年(1822)、曲江六十五歳の筆。この前年には当山所蔵の涅槃図を画いており、技量体力ともに充実していた時代であることが伺える。 |