盤龍禅礎老師着賛「梅画」
瑞巌寺126世で瑞巌寺専門道場開単者である盤龍老師着賛の梅画。寒中に花を開き清香を漂わせる梅花に盤龍老師の孤高な境涯を併せ詠っている。残念ながら梅画の作者は不明。
八十有余に一春を加う。
庭前の古木花を着けて新たなり。
富貴を求めざる孤貧の衲。
只愛す江湖(ごうこ)の道友に親しむるを。
盤龍禅礎老師着賛「梅画」 瑞巌寺126世で瑞巌寺専門道場開単者である盤龍老師着賛の梅画。寒中に花を開き清香を漂わせる梅花に盤龍老師の孤高な境涯を併せ詠っている。残念ながら梅画の作者は不明。 |