鐵眼道光禅師「かな法語二首」
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「夢ハしも久しきもの
かとおいの身もをさなき
時に立かへりミつ
よになきとおもへる親を
ぬよおちす相見つるかと
夢のたゝちに」
夢に関する二つの和歌。一首目では、年老いていても夢の中では幼い時に立ち返ることができるとする。また、二種目では、もうこの世にいないと思われる親であっても、夢の中では再会することができるという。
(以上『宮城の墨蹟Ⅱ』東北歴史博物館編より引用)
鐵眼道光禅師「かな法語二首」
「夢ハしも久しきもの |