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東園寺所蔵書画

観音画賛 月船禅慧禅師(1702~1781) 加藤文麗(1706−1782)画


加藤文麗による観音画に月船禅師が着賛した作品。
月船禅慧禅師は江戸中期に福島小野町で出生。幼少時に三春町高乾院にて北禅道済につき得度。諸国の高僧の門を歴参して北禅の弟子、東渓の法を嗣ぐ。十年程、高乾院に住職した後に東輝庵(横浜市)に移り多くの弟子を育成する。弟子には東輝庵を継いだ物先、鎌倉円覚寺を再興した誠拙周樗禅師、孫弟子に博多の仙厓禅師、仙台瑞鳳寺古梁紹岷禅師(南山)がいる。
加藤文麗は江戸時代中期の画家。宝永3年生まれ。加藤泰恒の6男。幕府の西丸小姓組番頭(ばんがしら)をつとめる。狩野周信(ちかのぶ)にまなび、山水・花鳥・人物画にすぐれた。谷文晁(ぶんちょう)の最初の師として知られる。天明2年3月5日死去。77歳。名は泰都。通称は織之助。別号に予斎。(以上日本人名大辞典)
賛は法華経観音普門品の次の記述に基づくもの。
「仮(たとい)使黒風其(そ)の船舫(せんぼう)を吹いて、羅刹鬼国(らせつきこく)に漂(ただよ)い堕(おち)んにも、其の中若し乃至一人(ないしいちにん)も、観世音菩薩のみ名を称える者あらば、是の諸人等(しょにんとう)、皆羅刹(みならせつ)の難を解脱することを得ん。」

黒風吹船舫
飄堕羅刹國
那時急轉身
念彼観音力

黒風、船舫を吹て、
羅刹國に飄堕す。
那時、急に身を轉じて、
彼の観音の力を念ぜよ
※『武渓集訳注』(横田南嶺老師著 禅文化研究所)168頁【九五】参照
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