鄧州全忠老師「青龍山什寳目録」
南天棒こと鄧州全忠老師が瑞巌寺を退山するに当たり、自身の什物を瑞巌寺に納めた事を示す目録。瑞巌寺で保管されるこれらの什物には同じ内容の箱書が記されています。印譜があることから正式な文書として書かれたものでしょう。元は瑞巌寺か関係者の元に保存されたものと考えられますが、何らかの理由で所有者の手を離れ、南天棒老師の作品をコレクションしていた東園寺の檀信徒が保存していました。
本紙=鈴木家寄贈作品
鄧州全忠老師「青龍山什寳目録」南天棒こと鄧州全忠老師が瑞巌寺を退山するに当たり、自身の什物を瑞巌寺に納めた事を示す目録。瑞巌寺で保管されるこれらの什物には同じ内容の箱書が記されています。印譜があることから正式な文書として書かれたものでしょう。元は瑞巌寺か関係者の元に保存されたものと考えられますが、何らかの理由で所有者の手を離れ、南天棒老師の作品をコレクションしていた東園寺の檀信徒が保存していました。 |