古月禅材禅師賛 狩野探雪画「観音画賛」
狩野探雪守定(かのう たんせつ もりさだ)(1655~1714)筆
探幽の次男。あっさりした上品な画風を受け継いでいると評価される。
古月禅材(こげつぜんざい)(1667~1751)賛
日南(宮崎)大光寺「東の白隠 西の古月」と称される。本山妙心寺に登らず地方の 布教活動に心血を注ぐ。東園寺中興開山曹源和尚は、この古月禅師に参じたことが年 譜に伝えられる。
「膝を抱えて青艸に坐し 眼中に澗声を聴く 大悲願力固く 群生度すに二無し」
古月禅材禅師賛 狩野探雪画「観音画賛」狩野探雪守定(かのう たんせつ もりさだ)(1655~1714)筆 探幽の次男。あっさりした上品な画風を受け継いでいると評価される。 古月禅材(こげつぜんざい)(1667~1751)賛 日南(宮崎)大光寺「東の白隠 西の古月」と称される。本山妙心寺に登らず地方の 布教活動に心血を注ぐ。東園寺中興開山曹源和尚は、この古月禅師に参じたことが年 譜に伝えられる。 「膝を抱えて青艸に坐し 眼中に澗声を聴く 大悲願力固く 群生度すに二無し」 |