盤龍禅礎老師「面壁達磨画賛」
盤龍老師の半身達磨は多くの作品が遺されているが、面壁達磨の図柄は非常に珍しい。着賛は「外諸縁息め 内心喘ぐこと無し 心を墻壁如くして 以て道に入るべし」で、達磨大師が二祖慧可大師に与えた言葉であるとされる。心の外の世界に惑わされず、しっかりと心を守って修行をせよとの意。
盤龍禅礎老師「面壁達磨画賛」盤龍老師の半身達磨は多くの作品が遺されているが、面壁達磨の図柄は非常に珍しい。着賛は「外諸縁息め 内心喘ぐこと無し 心を墻壁如くして 以て道に入るべし」で、達磨大師が二祖慧可大師に与えた言葉であるとされる。心の外の世界に惑わされず、しっかりと心を守って修行をせよとの意。 |