小池曲江居士画「李白瀑布図」
仙台藩四大画家と称される塩釜出身の絵師、小池曲江居士による瀑布図。李白の詩である「廬山瀑布」をテーマとした作品。曲江居士筆による同詩が添えられる。弘化2年(1844)八十八歳の作品。
日は香盧(爐)を照らし紫煙生ず
遙かに看る瀑布の前川に掛(挂)くるを。
飛流直下三千尺
疑ふらくは 是れ銀河の九天より落つるかと。
李白詩を録す
小池曲江居士画「李白瀑布図」仙台藩四大画家と称される塩釜出身の絵師、小池曲江居士による瀑布図。李白の詩である「廬山瀑布」をテーマとした作品。曲江居士筆による同詩が添えられる。弘化2年(1844)八十八歳の作品。 日は香盧(爐)を照らし紫煙生ず 遙かに看る瀑布の前川に掛(挂)くるを。 飛流直下三千尺 疑ふらくは 是れ銀河の九天より落つるかと。 李白詩を録す |