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法螺貝 住職の法話

平成二十六年九月発行

「三人同行せば必ず我が師有り」

九月八日は松島瑞巌寺開山忌。瑞巌寺では中興開山雲居禅師の命日に併せて建長寺派時代の開山である法身禅師、そして雲居禅師の後董を嗣ぎ、現在の瑞巌寺の基礎を造った洞水禅師を三代開山と称して毎年法要を営んでいます。そして今年は瑞巌寺の先々住職五雲軒老師二十三回忌、先住職素雲軒老師十三回忌も併修。とても、とても長時間のお勤めとなるでしょう!  
臨済宗の僧侶には通常、二人の師匠が存在します。一人目は僧侶としての生活をスタートした寺の住職です。禅寺も世襲がほとんどとなった現代ではこの授業師(じゅごうし)と呼ばれる師匠は父親となる場合が多いです。授業師の役割はお経を教えたり、僧侶としての基礎知識を伝授することにあります。言わば本格的な修行をする前の基礎固めをするのです。
そして二人目の師匠こそが専門道場の老師であります。私の場合には瑞巌寺の先住職素雲軒老師が道場の師=参禅の師となります。残念なことに、私は既に二人の師を亡くしており、心中にある様々な生前の音容を振り返り、自ら心の鞭とするのみです。 しかし、人生に師と呼ぶべき人がいなくなったワケではありません。「三人同行せば必ず我が師有り」(碧巌集)
これは昔の僧侶は三人を最小人数として修行したから出来た言葉でしょうが、我が身を振り返れば、共に働く仲間、そして檀家さん、時に幼稚園の園児にも、実に学ぶところありと感じるのです。 人間、死ぬまで日々修行。最近、実にそう感じます。

東園寺 所蔵書画

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東園寺 中興開山

東園寺の中興開山である曹源祖水和尚(そうげんそすいおしょう)についてのお話がご覧いただけます。

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