毎週日曜日の坐禅会や各種勉強会に使用される。
歴代塔
平成16年から17年にかけて行われた本堂修繕事業の一環として制作された、蒔絵による釈尊一代記。釈尊の生涯の重要な場面を住職が選び、兵庫県鶏足寺住職平出全价師が熟考に熟考を重ねて下絵として再現し、蒔絵師である渡辺栄一先生が絢爛たる蒔絵として世に生み出した労作である。
昭和50年、子供達の健やかな成長を願って開眼された誕生仏。正面には慈雲寺一鏡和尚の揮毫により「天地の中に我あり一人あり 人は生まれによって価値がきまるのではない どのように生きたかによって決まるのである」の文字が刻まれる。時々衣装を着替え、参拝者の方に楽しんで頂いています。
東日本大震災犠牲者慰霊観世音菩薩 平成25年5月、東日本大震災で亡くなられた方々の供養の為に開眼された観音菩薩です。慈母のような観音様と三人の子供の姿が被災地の今後の復興を表現し、犬や猫の姿は自然や他の動物との共生を表しています。亀淵元昭先生作
不動堂境内の宝篋印塔。この塔は寛政3年 (1791)に俳僧遲月の主導により、塩竈村中を施主として新河岸前に建立されたものでしたが、塩竈神社側が石碑の建立地が神事に関係する場所であると主唱し争議となった結果、神社側の意見が認められ撤去されたものです。文政8年(1825)当山境内に建立され、本来の願文の通り人々の家内安全と海上安穏の為に保存されています。